オープン戦(横浜6-3オリックス、14日、横浜)ようやく勝ちました!! 横浜が14日、オリックス戦(横浜)に6-3で快勝。尾花高夫監督(52)にとって、オープン戦9試合目での初勝利となった。打っては主砲の村田修一内野手(29)が一回に先制の1号3ラン。投げてはエースの三浦大輔投手(36)が5回2失点と、投打の主役が待望の白星を運んできた。
【写真で見る】 先制3ランを放つ村田
春がきた。ホワイトデーにうれしい初白星。日曜日とはいえ、オープン戦で1万6269人の観衆を集めた横浜スタジアム。ベンチ前で笑顔の花が満開だった。
試合前にナインを叱咤(しった)した尾花監督は「選手の気持ちが出ていてよかった。開幕までよくないムードでいくよりはいい」と安堵(あんど)の表情だ。前日13日の阪神戦(甲子園)までオープン戦8戦未勝利。新監督としてプロ野球ワースト記録(開幕からの8戦勝ちなし)を作ってしまっただけに、この1勝には重みがある。
役者がそろっての初勝利だった。一回一死一、二塁。4番の村田が左中間席へ先制の1号3ラン。これが10日のソフトバンク戦(横浜)の四回以来、実にチーム24イニングぶりの得点となり、先発したエース三浦を援護した。
勝利への思い。選手会長でもある村田は、この日からフル出場を尾花監督に直訴した。「オープン戦とはいえ、負け続けるのはよくないし、内心ホッとしました」。気持ちが結果に表れた。
「村田がしっかり(ランナーを)かえしてくれた」と尾花監督。試合終了後、ブーチェックからウイニングボールを渡された指揮官は、笑顔で守護神に返した。“真のウイニングボール”は3月26日、阪神との開幕戦でもらう。