2010年5月17日月曜日

超党派軍が新世代軍を力で圧倒=全日本プロレス

全日本プロレス「RISE UP TOUR 2010」開幕戦となる16日の東京・後楽園ホール大会では1700人を動員した。

 5.2愛知県体育館大会で結成された超党派軍が始動した。セミファイナルでは船木誠勝と鈴木みのるに渕正信を加えたベテラントリオで河野真幸、浜亮太、真田聖也の新世代軍と対戦。三冠ヘビー級王座挑戦をアピールする河野に対し、王者みのるがリング内外で圧倒的な力の差を見せ付けたものの、試合は渕が真田の回転足折り固めに3カウントを献上。
 チームとしては黒星となったみのるだが、試合後は河野に対し「気安く三冠とかオレの名前出すんじゃねえよ。出直してこい」と厳しい言葉を投げかけ、超えられない王者の壁の高さと超党派軍の歴史の重みを見せ付けた。

2010年5月1日土曜日

モンティエル念願WBC王座奪取!西岡戦も視野…WBC世界バンタム級戦

◆報知新聞社後援 ワールドプレミアムボクシング ダブル世界戦 ▽WBC世界バンタム級タイトルマッチ ○フェルナンド・モンティエル(4回2分59秒 TKO)長谷川穂積●(30日、東京・日本武道館) 長谷川のV11の夢を打ち砕いた左フックを、モンティエルは「野球で言ったらホームランのようなジャストミートの感触だったよ」と振り返った。「コチュリート(オオカミ)」の異名を持つ3階級王者も、一撃の瞬間は「目をつぶっていた」という。

 再戦への意欲を見せている長谷川に対しては「リベンジを望むのであれば、交渉のテーブルにつくつもりだ」と受けて立つ構えを見せた。その上で「長谷川はとても強いボクサーだった。私の戦略が功を奏したが、長い回を戦っていたら問題だった」とたたえることも忘れなかった。

 日本でWBCの緑のベルトを巻く。それが、少年時代の夢だった。マネジャー兼トレーナーの父・マヌエル氏は「小学3年のころ、ノートにWBCのベルトと日本の旗や文字を書いていた。そのころから、日本で試合をするんだと思っていたようだ」と明かした。

 2団体を統一したモンティエルは「このクラス(バンタム)でまだやっていきたい」と話したが、陣営は「4階級制覇を考えている」と明言した。4階級目となるスーパーバンタム級では、西岡がWBC王者に君臨する。陣営は「もちろん西岡もターゲットに入っている」とし、「(WBO王者の)バスケスJr.らからタイトルを取り、その後で西岡と統一戦をやりたい」とのプランも披露。4階級王者として、再び日本のリングに帰ってくるつもりだ。

 ◆WBO(世界ボクシング機構)プロボクシングの世界王座を認定する統括団体として1988年設立。本部はプエルトリコ。後に6階級制覇するデラホーヤ(米国)やハメド(英国)らの活躍で認知度が高まり、WBA、WBC、IBFと並ぶ主要4団体とされる。マニー・パッキャオ(フィリピン)はウエルター級現王者。日本ボクシングコミッションは世界王座の権威を守るため、WBAとWBCだけを認可している。

 ◆フェルナンド・モンティエル 1979年3月1日、メキシコ生まれ。31歳。96年にプロデビュー。00年12月にWBO世界フライ級王座獲得し、3度防衛。02年6月に同スーパーフライ級王座を獲得しV1後に陥落も05年4月に再奪取し、7度防衛。昨年3月には同バンタム級暫定王者に輝き、3階級制覇を達成。同6月に正規王者に昇格。プロ戦績は41勝(31KO)2敗2分け。身長163・3センチの右ボクサーファイター。